2012年03月05日

予三 会議は踊る

(2012/03/05)
(「戸」
 指揮者 : 我輩
 演   奏  : 黒立交響楽団) 
 初   演  :  犬節 国会議事堂
音楽小説風に、見やって。

予三
会議は踊る

 「本日は、帝国黒議会を開くにあたり、
立山君の提案により、音曲をいれて、この
合図にしたい。立山君は、『音楽は時に
作用する、また、良曲をきけば、病気が治る』と、
その案を我が黒会に提出した。立山君は、もとより
50年遅れている人物で、その遅れた言い方で、
『会議は踊る』と、これを言っている。

 音曲は、我が黒夏の黒技で、黒芸でもある。


 本黒会は、この提案を受けいれることにした。
指揮は我輩がする。踊るも良きかな。このことで、
憲法を配していこうと、立山君はかって出た。

 かの君は生類哀れみの令を好み、これを
喜んで遵守している。


 我輩は、この黒議会へ来る途中、道々に
この札が立っているのを見ている。これが、
我が黒力である。この令が、バージョン・アップ
されていることも、合わせて考うるに、守られて
いることは、我が黒夏の栄誉である。すべての
民が、これを守っていることも、我が国力の現れである。
いわずもがなの令である。これが、国法である
ことは、周知である。喜ばしい限りである。


 本黒議会を開くにあたり、我輩の挨拶とし、
我が黒夏の前途を祝するものである。
音曲は全民の健康を願うものである。
これを楽しみ、時を愛で、時を得ることである。
本日を犬節の祝いとする、良き日の開催
である。後は、予算の会議がある。わんわん。」
(2012/03/05)

 
posted by 若軍 at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説
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